ABOUT TEAM
オートレース宇部について
2022年に結成した新チーム!
MFJ全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦する「オートレース宇部 Racing Team」は2022年に結成したばかりの新興レーシングチーム。

2023年は国内最高峰のJSB1000クラスに津田拓也(元スズキMotoGP開発ライダー)を起用し、スズキファクトリー直系のスズキGSX-R1000Rで参戦。さらに8月に開催される鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)に山口県から初めて参戦します。

チームの母体である「オートレース宇部」(山口県宇部市)は競馬・競輪・オートレースの複合型場外販売施設のオートレース部門。チームの本社はこの施設内にありますが、チームの実動部隊は三重県鈴鹿市を拠点に活動しています。

初年度の2022年はST1000クラスに参戦し、ランキング4位(最高位3位)を獲得。まだ新しいチームながら新たなチャレンジに挑む「オートレース宇部Racing Team」にご期待ください!
チーム結成のいきさつ
チームの歴史は偶然の出会いから始まりました。2015年、元レーシングライダーで介護施設の営業マンだった中井貴之が山口県を訪れ、その営業先となったのがチームオーナーの齋藤 James 文護でした。

鈴鹿8耐の第一回大会(1978年)から欠かさず鈴鹿サーキットでの観戦を続けるほどの熱狂的な8耐フリークだったJamesと中井は意気投合。2017年にJamesは「山科カワサキKEN RACING」のスポンサードを開始し、チーム側の立場で鈴鹿8耐に来場するようになります。

そして2021年の秋、本格的なレーシングチームで鈴鹿8耐に挑戦したいというJamesの夢を実現させるため、中井は脱サラしてレーシングチーム作りへと本格的に動き出します。時を同じくして、翌年以降のレースができる環境を探していたライダーの津田拓也、エンジニアの伊神常高と想いが合致し、2022年から新チームとして全日本ロードレース選手権ST1000クラスに参戦することになりました。
【2023MFJ全日本ロードレース 選手権 】
【チーム名】 「オートレース宇部 Racing Team」
【参戦クラス】 JSB1000クラス (年間全 7ラウンド、 12レース)
【マシン】 スズキ GSX-R1000R (排気量 1000cc JSB1000仕様)
【2023FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会】
【開催日】 2023年8月6日(日)決勝レース
【チーム名】「Auto Race UBE Racing Team」
【参戦クラス】 EWCクラス
【ライダー】 津田拓也 /TBN/TBN
【SCHEDULES】
2023年 MFJ全日本ロードレース選手権 JSB1000クラス
Race1:4月1日 モビリティリゾートもてぎ/栃木県
Race2:4月 2日 モビリティリゾートもてぎ/栃木県
Race3:4月 22日 鈴鹿サーキット/三重県 (スーパーフォーミュラ併催)
Race4:4月23日 鈴鹿サーキット/三重県 (スーパーフォーミュラ併催)
Race5:5月 20日 スポーツランド SUGO/宮城県
Race6:5月 21日 スポーツランド SUGO/宮城県
Race7:8月 20日 モビリティリゾートもてぎ/栃木県(スーパーフォーミュラ併催)
Race8:9月2日 オートポリス/大分県
Race9:9月3日 オートポリス/大分県
Race10:9月24日 岡山国際サーキット/岡山県
Race11:10月14日 鈴鹿サーキット/三重県
Race12:10月 15日 鈴鹿サーキット/三重県
FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース
8月4日(金)〜6日(日) 鈴鹿サーキット/三重県
TEAM STAFF
チームスタッフについて
TEAM OWNER
James Bungo Saito
齋藤 James 文護
山口県周南市出身
1978年の鈴鹿8耐・第 1回大会から観戦を続ける8耐フリーク。長年ファンと して観戦を続けていたが、中井チームディレクターとの偶然の出会いがキッカケ で「山科カワサキ KEN RACING」のスポンサーに。 2022年に自身のチーム「オ ートレース宇部 Racing Team」を設立し、全日本ロードレースに参戦。「オート レース宇部」が入る複合型場外発売施設など、山口県を拠点に アジアなど 国内外 様々な 国で 圧倒的 なスタイルで 企業経営するビジネスマン。
MESSAGE
「1978年の第一回鈴鹿8耐を観戦した私にとって、まさか自分がチームオーナーとしてその戦いの場に身を置くことになるとは思いもよりませんでした。しかも優勝を狙えるトッ プチーム体制を敷いて全日本ロードレース選手権 JSB1000、そして鈴鹿8耐に挑戦することをご報告いたします。JSB1000では優勝、そして鈴鹿8耐では山口県を代表するチームとして表彰台を目指して戦っていきます。その先には世界を目指して戦うという目標があります。チームには圧倒的に 素晴らしいライダー、エンジニア、スタッフ、そしてパートナー企業が揃っています。是非ご期待ください! 」
TEAM DIRECTOR
TAKASHI NAKAI
中井 貴之
京都市出身
元レーシングライダーのキャリアを持つが、 2002年にレース中の事故で左足下腿部を失い義足生活となる。その後、特別仕様のマシンで鈴鹿4耐に挑戦し予選3番手の速さ も見せ、ホノルル・京都・大阪 マラソン 等フルマラソンを4時間台で完走。大手企業の営業マン時代にオーナー Jamesと出会い事故から20年後の2022年、オートレース宇部Racing Teamのチームディレクターに就任 した。
MESSAGE
「 チーム 2年目を迎えられることをご協力いただいている皆さまに感謝申し上げます。 いよいよ国内最高峰 JSB1000と鈴鹿8時間耐久への挑戦となります。昨年 ST1000ではライバルメーカーに次ぐ年間ランキング4位を獲得することができました。我々のような小規模なプライベートチームが躍進できたのは、ライダーとエンジニアの素晴らしいコンビネーション、 SUZUKI、サプライヤー企業、パートナー企業の皆様の多大なるお力添えの賜物と存じます。今季も更なるご支援、ご協力のお約束に御礼申し上げます。「全てのレースに勝利!」と考え今季を計画する中、スズキと津田の組み合わせは外せないものだと考え、体制作りを進めてきました。 2023年シーズンもオートレース宇部 Racing Teamをよろしくお願いいたします」
CHIEF ENGINEER
TSUNETAKA IGAMI
伊神 常高
名古屋市出身
ライダーとしては津田拓也の先輩。アメリカでメカニックとして修行した後、全日本ロードレース、鈴鹿8耐 でメカニックとして活躍。その後はアジア選手権、スペイン選手権など海外を主戦場にし、2022年、津田と共にWest Powerから移籍。チームの要となるエンジニア。
MAIN MECHANIC
AKIRA YAMAJUKU
山宿 亮
奈良県出身
全日本ロードレースのライダーを経て、フリー ランスのメカニックに転身。グランプリやスーパーバイクなどの世界選手権で活躍し、2022年までスズキ MotoGPチームのメカニックとしてシリーズに帯同。スズキを知り尽くした豊富な経験を買われ、今季よりチームに加入。
MECHANIC
Ramiro Abraham
ラミロ・アブラハム
スペイン・バルセロナ出身
スペイン出身の若手メカニックカタロニアサーキットの近くで生まれたラミロはバイクレースのメカニック技術をスクールで学び、 2018年よりスペイン選手権のメカニックに。その後SUZUKI JEG Racingで伊神エンジニアと出会いその才能を評価され来日した。
ABOUT
会社名称
James Racing株式会社
所在地
〒755-0241 山口県宇部市大字東岐波字横尾1519-8
鈴鹿 factory
〒510-0236 三重県鈴鹿市中江島 3-3 CONTENTO GARAGE A号
設立 
2021年10月22日
資本金
87,000,000円
役員
代表取締役 齋藤 James 文護
専務 取締役 中井 貴之
常務取締役 白松 万司
取引銀行
山口銀行・西京銀行・広島銀行
主要取引先
スズキ(株)・(株)スズキビジネス・(株)スズキ二輪(株)・ヨシムラジャパン・(株)ブリヂストン・(株)カロッツェリアジャパン・(株)ブレンボ・ジャパン・(株)フィッシュボーン・(有) ホイールテクノロジー・ MOTUL JAPAN(株) ・アールケー・ジャパン(株)・(株)ベビーフェイス・日本特殊陶業(株) 他 (順不同)
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